2014年10月30日木曜日

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2014 in EZO

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2014 in EZO

石狩湾新港樽川ふ頭横の野外特設ステージで開催されるこのフェスに森高が参加するというオフィシャルの告知を見てすぐにイベントチケットを購入。同時に往復の航空券と札幌での宿泊ホテルを手配した。生憎お盆時期なので航空券は早割を使っても往復4万円かかったのが痛かったけど、カーネーションと一緒にステージに立つならそれだけの価値はあると判断。当然あの曲はやってくれるだろうという期待の元、北海道へ飛んだ。

札幌へは前日の14日入り。明日10時にゲートがオープンする前に、8時からチケットとリストバンドの交換が始まるというが、会場へのシャトルバスが動き始めるのは9時過ぎ。それまで待っていては出遅れると思い、朝6時にホテルを出てタクシーで会場へ向かう。安くない遠征費を掛けている訳だから良いポジションを確保するために出来るだけの努力はしとかないとね。途中、料金メーターが4千円になったところで運転手さんがメーターを倒してくれて感謝。さすが北海道は人の心もデッカイドー?

ゲート前に着くと先行予約でチケット購入した人たちが既に並んでいる。この人達はキャンプ道具持参で昼夜3日間開催されるこのフェスそのものを楽しもうとするような感じだ。リストバンド交換の列も少し形成されていたので後ろに並んで時間まで立つことに。当初はバイクツーリングで使っていた折りたたみ椅子を持って来ようと思っていたんだけど、荷物になるのは嫌だったので直前でやめたのが悔やまれる。それでもスマホでヒマを潰しているうちに時間になりチケットとリストバンドを交換。腕にはめてもらう時に「これ、切らないと外れませんから」と言われて、後に理解することになる。

入場列は先行予約組の列の横に誘導されたので結果的に自分の前にいるのは10人程度という位置だった。それでもゲートがオープンして入場すると、別のゲートから入ってきた人達がキャンプ道具を積んだカートを引きながらゾロゾロ歩いている。ちょっと焦り始めて歩みを早めるが、中はかなり広くてなかなか目的のRED STAR FIELDに辿りつけない。10分以上あるいただろうか? ようやくそれらしい広場に着いたがガラーーーンとしていて未だ誰も観客は来ていない様子。どうやら一番乗りしたみたいで、差し当たっての目標は達成。些か遠慮気味だったけどステージセンター前の柵の下に荷物を置いて最前列を確保。



それにしても他の観客が誰も来ないので拍子抜けした。みんな多分メインのSUN STAGEの方に行ってるんだろうな。昼ごろまでに4~5人程が柵の前にそれぞれ場所を取り始めたけど、この分なら午後からやって来る常連と並びで応援する場所をキープしても問題無いと判断し、テント用のアルミシートを広げた。彼らと合流しないとトイレに行けないから早く来て欲しい。。。(^^;

やがて予定通り、今朝東京を出発した当日組の面々がやって来た。人のことは言えないけど、みんな物好きだわ。www 中には明日の大阪サマソニ、その翌日の幕張サマソニと3連チャンする猛者もいてスゲーなと思う。

最初の出演者のステージは15時。カーネーション LOVES 森高千里は2番手なので、開演すれば出番はすぐだ。15時近くになると午前中は人っ子ひとりいなかった会場にも人が集まり始めてきた。あとでTV放送された映像を見るとカーネーション LOVES 森高千里の時には後ろの方までビッシリ人で埋まっていたみたいで驚いた。

やがて最初の出演者のステージが終わり、次はいよいよカーネーション LOVES 森高千里。まずはカーネーションが登場。ウィキによると当初からのメンバーは直枝 政広さんだけで、メンバーの入れ替えや脱退を経て、今は大田 譲さんとの2人体制のようである。
ここでカーネーションの曲を何曲か演ったあと、「ついにそのときがやって参りました!」 という紹介で森高千里登場♪ 衣装は夏らしく白地に黒ドット模様で爽やかな印象。とりあえずセットリストは森高パートだけ・・・

01: 17才(カーネーションバージョン)
02: はだかにはならない
03: 薹が立つ
04: MC
05: 臭いものにはフタをしろ!!
06: うちにかぎってそんなことはないはず
07: MC
08: 夜の煙突

会場は1曲めからヒートアップしてモリタカ~! とかチサト~! とかよく声がかかってたけど、最後の夜の煙突では途中で後ろから強引に押しのけられて割り込みに遭うなどマックスに。それでも北海道遠征を決めた夜の煙突が見れて、踊って、掛け声をかけて非常に満足したものになりました。

自分たちは森高推しなのでカーネーション LOVES 森高千里のステージ終了後は会場から撤収したけど、他の観客もステージ前の集団を残してサーーーっと居なくなるのを見て森高人気健在ぶりを感じました。(^_^;

この後は、今日会場内のブースで販売が始まったセルフカバーアルバムのVol.5とVol.6を購入。メンバーの一人はイベントオフィシャルグッズの缶バッジが出るガチャガチャに5千円くらい投入してようやくゲットした模様。このコーナーの周辺ではコレクターが品物を並べて物々交換してたけど現金での売買は禁じられているとのことで何も手持ちが無い自分はとりあえず眺めてるだけ。5千円も投資する気もないですしね・・・もっとも後日1000円程度でヤフオクで手に入れることは出来ましたが。(^_^;



暗くなってきた頃にはカーネーションさんがサイン会を開いているテント付近へ。そのサイン会のあと、直江さんの相方である大田さんとちょっと話をさせて頂き、「また森高さんと一緒のステージをやって欲しい」と要望したところ、そうした声はどんどん上げてもらえれば汲み上げられるんじゃないかとの事で、これから色々働きかけようかなと考えています。w

会場内のステージではまだまだ色々なアーティストが出演してたけど、我々は最初のシャトルバスで札幌市内へ戻ってサイゼリヤで一服。みんな今日のステージは満足したらしくて、わざわざ北海道まで遠征した甲斐があるってもんです。



ホテルに戻った後、手首のリストバンドを外そうとしたけど、締め具の内側に金属製のツメが釣り針の「かえし」のようになっていて、絶対緩められない。でも締め具本体はプラスチックなのでフロントに行ってニッパーを貸してもらい切断・破壊して無事バンド部分だけ記念に持ち帰ることが出来ました。(^^)





2014年10月28日火曜日

森高千里 Autumn Tour 2014 ~LOVE~ 2014/10/27 Zepp Tokyo

森高千里 Autumn Tour 2014 ~LOVE~

2014/10/27    Zepp Tokyo

今日からは東京での4公演。もっとも開催日は飛び飛びだけど。
大阪、名古屋で購入を保留していたツアーグッズのうち、限定品のキーケース、ランチボックスを買う予定のため、Zeppには昼過ぎに到着。16時からの販売開始を待っていると時々漏れててくるリハの曲で「見て」が聴こえて来るので、今日もセトリが変わるなら、入れ替えられる曲は何だろうと色々考えたものの、結局「見て」は見送られたみたい。ライブでまた聴きたい曲ではあったけど、まぁ無ければ無かったで今のセトリのままでも良いかなと・・・

今日は東京という事もあるのか、氣志團と槇原敬之から花束が届いていた。なかなか義理堅い・・・(^_^;




座席は6列目になったが、1列目にはファン仲間の中でもアクの強い2人がそれぞれ中央付近に陣取る結果に。1列目はMC途中でのツアーグッズ紹介の際にグッズを手渡すというミッションを担っているため、他の仲間から次々とグッズが供給され、自分も古今東西ブルーレイボックスを提供。もっともこれは使われることはなかったけど。(^^;

本日のセトリ

01: 若さの秘訣
02: 臭いものにはフタをしろ!!
03: 私がオバさんになっても
MC
04: 47HARD NIGHT
05: WEEKEND BLUE
MC
06: はだかにはならない
07: 忘れ物
08: 出来るでしょ!!
MC (メンバー紹介)
09: 雨(ロックバージョン)
10: ストレス
11: 非実力派宣言
MC (ツアーグッズ紹介タイム
12: ミーハー
13: カップ・ミュードル
14: Don't Stop The Music
15: ラ ラ サンシャイン
MC
16: 夜の煙突
17: GET SMILE
18: テリヤキ・バーガー
チサトコール
19: 冷たい月
20: この街 (馬刺し、豚骨ラーメンVer.)
MC
21: 渡良瀬橋
Wチサトコール
22: 気分爽快
(観客による三本締め)


47HARD NIGHTが復活したけどオーティスレディングに乾杯は今のところ大阪だけ。好きな曲なのでもう一回くらいやって欲しいなー。(^^)

 バンド名はこれまで「謎の円盤ユーフォーズ」と言っていたのが今回は「謎の円盤ユーエフオーズ」と割と区切るようにはっきり言っていたのが印象的。引用元の本来のタイトル通りに軌道修正したのは年配スタッフの提言?



「雨」を歌う前に座ってもいいと言った事があって曲が始まるとゾロゾロ座り始めたので仕方なく自分も着席。座席の使用の話は序盤にしているので、ここで言わなければ多分誰も座らないだろうから言わなければ良かったのにと思う。

今ツアーではファンや森高自身の年齢を時に自虐的に(笑)取り上げるMCがあるんだけど、最近ツイッターなどで拡散している「おばさんになったけどキレイ」みたいなコメントも見ているらしくて、”おばさんになったけどは要らない、と結構凹む事もあるらしい。と言いつつ、本編よりアンコールの方が派手なスペイシーな衣装が似合う45歳もいないと開き直るなど実に森高らしくて楽しいMCでした。www



終演のアナウンスの後は恒例となった三本締めに大勢参加して終了。恒例とはいうけど先に立つ人がいて成り立つ事なので音頭を取る人にはありがたいです。

 次は4日、5日の2連チャンですが、自分はその前の1日、3日にLoVendoЯイベントが入っているので結構ハードな日程かも。(爆)


2014年10月20日月曜日

森高千里 Autumn Tour 2014 ~LOVE~ 2014/10/15 Zepp Namba(大阪)

森高千里 Autumn Tour 2014 ~LOVE~

2014/10/15     Zepp Namba(大阪)




ツアー初日。仲間の運転する車に6人乗り込んで、前日の夜から東京を出発。
朝6時ごろには会場の前に到着して、近くの駐車場に車を停めた。
とりあえず会場を偵察しようという事で外観の写真を撮ったりしていたら、反対側歩道に移動していた自分たちを追って会館の中から女性係員がやってきた。何事かと思ったら外観の撮影はOKだけど、中の写真は困るので撮影した写真を確認させてくれと言う。どうも裏手の駐車場から搬入口を窺っていた時にマークされたっぽい。誰も撮ってはいなかったと思うけど、ここは素直に協力。結構厳しいのね。。。 この後、通天閣まで移動して、その周辺で昼食。地元の人がメンバーにいると心強い。折角なので日本橋を経由し有名模型店に入って見学。

そうこうして時間を潰している間にグッズ販売の時間もオフィシャルにアップされたので会館前に戻った。とりあえずTシャツとタオル、パンフレットは押さえておきたいので既に列を成している後ろに付く。しかし販売が開始されてもなかなか先に進まない。先に並んで購入を終わった仲間の話では電卓で手計算してるらしいので、それじゃあ無理もないか。
結構な時間がかかって漸く自分の番がやってきた。色違いも含めて全部買うと軽く3万は越えるので、今日は取捨選択してなるべく出費を抑えたけど、それでも2万かかってしまった。ROCK ALIVEやLUCKY 7の時でもあんまりグッズは買わない方だったので、今回は随分張りこんだ感じ。

さて、このあとはグッズ購入列がそのまま入場列になったので再び後ろに並ぶ。入場時には購入チケットと顔写真付き身分証明書を提示して本人確認した上で席順の書かれた座席券が発券されるという手順になるんだけど、要はオークションなどへの転売対策ですな。これはこれで賛同するけど、入場時まで座席が分からないというのは何とももどかしい。

で、肝心の座席がなんと 「1階A列22番」!
A列ってもしかして最前かな? と思って座席案内板を見るけど詳細な番号が無い。過去の例では縦にA、B、C・・・ブロックという事もあって、あんまりその気でいると糠喜びに終わった時の落胆が大きいから平静を努めるけど、次第に入場してきた御馴染みさん達から「神席ですね」 と言われてもう限界~。同じ車で来たS田さんもA列らしいので直接確認すべく一緒に場内へ・・・

すると、おおっ! 初日から最前を引き当ててしまったではないですか。しかもセンターから2席ほどズレるけど、ほぼ中央。去年のツアーでは10列前後しか当たらなかったので久しぶりの最前です。いやぁ、これは燃えるな・・・(^_^; 8月に北海道のRISING SUNやサマソニ(幕張)で1列目に陣取ったけど今日は2時間コースだからたっぷり楽しめそう♪

気を落ち着かせて他の御馴染みさんの配置を確認すると、最前にはセンターを挟んで自分と同じようなポジションに若手のM君が。MCでグッズ紹介があった時にグッズを手渡す役は彼に任せる事になったけど、実は隙あらば自分もと虎視眈々と狙っていたのは内緒です。www
A列には他にも何人か顔見知りがいて、ランダムに決めている席順のは割にはちょっと知り合い率が高いのが不思議ではある。

さて、そんなこんなでやがて場内の照明が落とされ、暫くするとバンドメンバーがステージへ。この段階ではまだちょっと立ち上げる雰囲気ではない 。立つのはやはり森高が出てきた瞬間か・・・
そうして程なく森高登場。歓声と拍手で場内一斉(たぶん)に立ち上がって、森高を迎えた。
衣装はNAONのYAONやめざましテレビライブでも着ていたやつでした。髪もプレデターと表されるような細く編み込んだ髪を何重にも垂らしたもので、目新しさが無いのがちょっと残念。
→ (指摘があったので修正)
オフィシャルFACEBOOKの画像を見ると新作衣装みたいです。似ていたので勘違いしたみたい。ヘアスタイルについてもNAONのYAONはロングのウイッグorエクステンションと羽飾りだったとの事。さすがSNSをやってると情報が早いです。(^^;

森高千里オフィシャル FaceBook 画像

ここでとりあえず一挙に今日のセットリスト。

01: 若さの秘訣
02: 臭いものにはフタをしろ!!
03: 私がオバさんになっても
MC
04: 47 HARD NIGHT
05: オーティスレディングに乾杯
MC
06: はだかにはならない
07: 忘れ物
08: 出来るでしょ!!
MC (メンバー紹介)
09: 雨 (ロック・ヴァージョン)
10: ストレス
11: 非実力派宣言
MC (物販促進コーナー)
12: ミーハー
13: カップ・ミュードル
14: Don't Stop The Music
15: ララ サンシャイン
MC
16: 夜の煙突
17: GET SMILE
18: テリヤキ・バーガー
アンコール
19: 冷たい月
20: この街 (ホルモン、串カツVer.)
MC
21: 渡良瀬橋
アンコール
22: 気分爽快
(観客による三本締め)


今回のツアーグッズには曲名の入ったものが多いという事で、多分その曲は演るだろうという想像は容易でしたが、47 HARD NIGHTやオーティスレディングに乾杯など、他人が作詞した大人びた曲を歌わされていた感が漂うこれらの曲をまさかライブで演ってくれるとは思ってませんでした。特にオーティスレディングに乾杯なんて、自分的には超ストライクで初期の中では一番好きな曲。 マンモスうれP♪ www  しかし年齢を重ねて、アレンジも多少変えて、逆に実に今の森高にハマる曲になっている、と思いましたね。これらの曲は森高と一緒に口ずさんでいましたがMCの時にその話が出たんで、ステージから見えたんですね~。(自分とは言いませんが www)
つづく 「はだかにはならない」、最後の方で歌詞が飛んでラララとか誤魔化してましたが、誤魔化しきれずに「間違えちゃった」と言ってたのが可愛かったです。(^_^)

メンバー紹介では横山さんがちょうど正面だったので、森高がメンバーに声をかけてくださいねと言った時にすかさず「横山~!」と叫んだら「呼び捨て」と言われちゃいました。(^_^; だって語呂がいいんだもん。w

グッズ紹介では予定通りM君がパンフレットを渡す事に成功。大役ごくろうさまでした~。
しかーし、テンパってたのかその後はなんとも目も当てられない?状況に。。。他のグッズを出そうとしたら「もう出さなくていいよ」と言われるし、ソックスセットを落として突っ込まれるし、最後は気分爽快ボトルを床に転がすしで、まぁ横から見ていて笑えましたが・・・(^_^;

ステージ袖ではローディの畠中さんがずっと振りコピしてたんで、自分も合わせてストレスの振りしちゃいましたよ~。今までストレスは一度もやった事ないんだけど、最前だし自分が盛り上がらないと勿体無いと思って。まぁ森高にはキモいとか言わるかもしれませんけど。www

で、一番の盛り上がりは 夜の煙突、GET SMILE、テリヤキ・バーガーと怒涛の3連続ですよ。ライブであまりやらなくなって久しいけど確実に盛り上がれる楽しい曲。曲に入る前に観客を煽る森高も楽しそー。ここで付いて来れない人は勿体無いな~。

しかし最初のアンコールで最前や2列、3列周辺でも座っちゃう人が多かったのはビックリ。やはりこの10年で新規参加のファンが多くなったって事でしょうか。それでもチサトコールが始まったのに合わせて自分も率先して参入。ところが再登場するまでの時間が長い長い。永遠につづくんじゃないかと思えるくらいで張り上げる声が怪しくなってきた頃、ようやくバンドメンバーが出てきてホッと一安心。
アンコールの衣装は知ってる人は分かる「謎の円盤UFO」の女性用コスチュームをちょっとアレンジしたもの。バンド名を謎の円盤ユーフォーズと付けたことから間違いないですね。去年はtofubeatsと一緒にスタトレ風の衣装だったので今回は謎の円盤UFOにしたんでしょうか。


渡良瀬橋では定番のリコーダーを吹いてますが、吹き間違えて変な音を出したりしないか相変わらずハラハラしながら観てました。www うーん、なんかまだ辿々しいとこがあるんですよね。 (^_^;

Wアンコールではすぐ出てきてくれて助かりましたが、気分爽快で両腕を左右に振るのは途中から二の腕の筋肉が疲れてきて段々腕が上がらなくなっちゃって困りました~。もっと体を動かして鍛えないといけないですね。歌手活動に備えてトレーニングしている森高をちょっとは見習わないと・・・

終演後は常連陣を中心に周辺を巻き込んでの三本締めで大団円。初めて森高のライブに来たという人も多かったようだし、こうした新規ファンを如何に固定層に取り込めるかが、株式会社・森高千里社員にとっても課題ですね。